舞鶴#西舞鶴

舞鶴#西舞鶴

西舞鶴は舞鶴市西部の市街地です。田辺城の城下町であり、近代以降は国際貿易港の港湾都市として栄えました。

概要

舞鶴市

舞鶴市は京都府北部に位置し、日本海に面した港町です。市街地も港湾も東西に分かれ、それぞれ拮抗しているのが特徴です。総人口は1980年頃に10万人を超えましたが、現在は7万人程度に落ち着いています。

西舞鶴

西舞鶴は江戸時代、田辺城(たなべじょう)の城下町かつ、北前船(きたまえぶね)の寄港地として発展しました。近代以降も朝鮮や満州との貿易港として栄え、現代も韓国や中国沿海部との定期航路を有する重要港湾です。

街歩きレポート

西舞鶴駅前

西舞鶴駅はJRと京都丹後鉄道(丹鉄)が乗り入れる、西の玄関口です。地元では「西駅」と呼ばれています。駅の両側に立派なロータリーが整備されており、送迎に便利です。

平野屋商店街

西舞鶴駅の西側ロータリーから国道27号線を跨ぎ、斜め右に入った通りが『平野屋(ひらのや)商店街』です。決して栄えているとはいえない通りですが、長さは1kmほどあり、まばらですが店舗はそれなりにあります。

美味しいお寿司屋さんもあります!

ロシアの聖ワシリー寺院を象ったアーチがひときわ目を引きます。舞鶴市はロシアのナホトカ市と姉妹都市であり、ロシアとの定期航路もある(2025年現在休止中)ことに因むようです。

個人的にロシア語圏のポップカルチャーが大好きなので、こういうのを見るとテンション爆上がりしてしまう!

政治的な問題を乗り越え、この街が日本とロシアの交流拠点として賑わう未来を願うばかりです。

田辺城

田辺城(たなべじょう)は戦国時代から江戸時代にかけて存在していた城が昭和時代に復元されたものです。城門は平成時代(1992)に復元されたもので、その傍らに佇んでいるゆるキャラは戦国時代の城主である細川幽斎をモチーフした「ゆうさいくん」です。

西舞鶴駅からの距離は500mほどです。大きな城ではありませんが気軽に入れるので、一服するにはピッタリです。記念撮影している外国人観光客も見受けられました。

伊佐津川

伊佐津川(いさづがわ)は西舞鶴の市街地を通り、舞鶴湾へと注ぎ込む二級河川です。河口付近には漁業関連の施設が数多く立地しています。

余談ですが、川の名前が三重県の五十鈴川(いすずがわ)と似ていますよね。志摩と丹後は他にも共通点が色々あり、その辺りはサブサイトのほうで少しだけ掘り下げています。

吉原入江

伊佐津川の右岸、河口付近にある運河が『吉原入江(よしわらいりえ)』です。東洋のベネチアとも呼ばれ、レトロな映えスポットとして近年、知名度が高まりつつあります。例のごとくオーバーツーリズム報道も目にしたことがありますが、私が訪れた際は日本人観光客がぽつぽつといる程度でした。

マスコミさん、伊根の舟屋と混同してない…?

もともと観光地ではなく生活の場なので、大きな声で会話したり、意図せず私有地へ無断侵入しないように気をつけてください。西舞鶴駅からそれほど遠くはないので、伊佐津川沿いの散策を兼ねて、歩いて来るのが良いかと思います。

船着場のある民家が運河沿いに建ち並ぶ様子は確かに壮観です。太古の昔より日本人が海洋民族であった事実を今に伝えています。

舞鶴西港

市街地が東西に分かれている舞鶴市ですが、港も同様に東と西で分かれています。総称して舞鶴港、もしくは「京都舞鶴港」の通称で呼ばれます。東港は自衛隊基地とフェリーターミナルがあるのに対し、西港は国際貿易港としての役割を担っています。

右側の写真に映っている人工島は2010年に使用開始された『みずなぎ埠頭』です。最大級のコンテナ船が入港できる国際埠頭です。この写真は五老スカイタワーから撮影したものですが、上から見ると本当に天然の良港だなと実感させられます。

五老スカイタワーは隠れた絶景スポットです。東西舞鶴の中間地点あたりにありますが、アクセスは実質、車かタクシーに限られます。西舞鶴からだと国道の右折ポイントが危険なので、東舞鶴からのアクセスを推奨します。

小倉西舞鶴線

府道28号線(主要地方道小倉西舞鶴線)は東西舞鶴を山手経由で結ぶ幹線道路です。この道路は随所で拡幅工事が成されており、2025年5月に新しいトンネルが開通しました。

沿道には既にドラッグストアや外食店などが出店しています。既存市街地とうまく棲み分けできれば理想ですね。

総括

いかがでしたか? 今回紹介した「西」だけでも、多様性に富んだ街であることが窺い知れますよね。人口減少により市街地が寂れつつあるのが何とも勿体無いです。京阪神とのアクセスを更に改善し、日本海側の玄関口として飛躍を遂げてほしいところです。

「東」編もなる早で投稿するつもりなのでそちらもよろしくです( ̄Д ̄)ノ

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