
大阪メトロ夢洲駅
大阪メトロ夢洲駅へ行ってきました。万博の最寄り駅にふさわしく、駅そのものが近未来を予感させる仕様となっています。
夢洲駅
概要
夢洲駅は大阪メトロ中央線の駅で、2025年1月に開業した新駅です。いうまでもなく、同年4月に開幕する万博の最寄り駅です。
行ってみた
特に夢洲に用事があるわけではないのに、乗り鉄な私は駅そのものが見たくて足を運んでしまいました。
ホーム
1面2線、ホームドア付きの島式ホームで、地下2階に位置します。まあ、よくある地下鉄の新駅という感じです。
コンコース
驚いたのは地下1階、コンコースの長大なサイネージパネルです。ズラリと並ぶ20台近い自動改札も圧巻です。写真だとスケール感が伝わらないのが残念です。
また、カームダウンスペースやオールジェンダートイレなど、時代の先端を行く設備も配備されています。
駅前
階段を出て地上へ出れば、万博会場は目の前です。本当は周辺地域をぶらりと歩きたかったのですが、悪天候のため断念しました。






感想
新しくて大きな駅であることは当然といえば当然なのですが、近未来を予感させるような上質な空間でした。これなら万博の最寄り駅として恥ずかしくないです。
あと、この舞洲を始めとするベイエリアって、どうしてもアクセスが不便で足が向かないイメージが根強いんですよね。ただ、今回の地下鉄延伸によってかなり改善されたと思います。
もちろん、梅田や難波など大阪の中心部に比べると、やはり遠いことに変わりはありません。しかし、イベントの開催地としては全く不自由無いレベルに感じました。もし跡地がカジノになったとして、アクセスが不便だから誰も足を運ばない…なんてことは無いだろうと思います。
ぼやき
開幕を前にして、タレントの万博行かない発言であったり、Youtuberやコメンテイターの万博は絶対に失敗する的な発言が散見されました。もちろん、どう思うかは個人の自由ですし、公共の電波でそれを発言するのも自由です。
けれども、世間の動向を見てから自分の意見を言っている感が拭えないんですよね。それって、後出しジャンケンと同じじゃないですかね? そういう人に限って、世間の風向きが変わればコロッと掌返しそうに思うのは私だけでしょうか?
ともかく、実際に駅に足を運んだ印象だと、なんだかんだで開幕すればそれなりに多くの人が来場するだろうと感じました。