
霧島神宮
Kirishima-Jingū Shrine
霧島神宮の予備知識
霧島神宮は全国で24社ある『神宮』の一社です。元宮は背後に聳え立つ高千穂峰の火口付近にあり、神話では天孫降臨の地とされています。
霧島神宮の所在地
高千穂峰はアマテラスの孫にあたるニニギ(瓊瓊杵尊)が降臨した地とされています。その後紆余曲折を経て、18世紀に薩摩藩主島津家によって現在の地へ移築されました。
霧島神宮の祭神
主祭神 | ニニギ(瓊瓊杵尊) Ninigi-no-Mikoto |
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霧島神宮を主観的に格付け
由緒
あくまで社伝に記載された創建年ですが、欽明天皇あたりだとだいぶん信憑性が高そうに感じます。あくまで、そう感じるだけです
社格
知名度
アクセス
- JR霧島神宮駅→タクシーで15分
- 大型駐車場あり
バスに関しては後述します。
スケール
観光
霧島連山の麓にあり景観が良く、土産物屋さんなど観光要素も充実しています。
パワー
2度目の参拝で星1つ増えました!
霧島神宮の周辺地域
JR霧島神宮駅
車なら霧島連山周辺をドライブできるので楽しいでしょうが、公共交通機関を利用する場合だとかなり厳しいです。
時間帯にもよりますが、JR霧島神宮駅は霧島神宮から遠い上に、バスはおろかタクシーも見当たらず、時間を潰すような場所もありません。あまり言いたくありませんが…


霧島神宮境外
一ノ鳥居
車道に跨る巨大な朱色の鳥居です。このすぐ先が駐車場やバス停になっています。
バス停
JR霧島神宮駅から霧島神宮バス停まで直線距離でも5.5kmあります。さすがにバス停は霧島神宮のすぐ近くです。
なお、バスは上記の駅以外に、宮崎県側になりますがJR都城駅からも発着しています。いずれにせよ、本数が限られているので入念な時間チェックが必要です。
神橋
バス停のすぐ先に神橋があります。


霧島神宮境内
参道
二の鳥居
神橋を渡り、石段を登れば二の鳥居があります。
展望台
二の鳥居の先に展望台があります。当日はあまり天気が良くなかったのが残念ですが、鹿児島空港や桜島まで見渡すことができます。付近にお土産物屋さんもあり、わりと観光地観光地しています。


三の鳥居
展望台の背後に、もう一つの石段と三の鳥居があります。


神域
拝殿・本殿
展望台の反対側ある石段を登って三の鳥居をくぐると、拝殿が見えてきます。非常に立派な建物で、国の重要文化財に指定されています。


霧島神宮元宮
冒頭で触れた通り、現在の霧島神宮からさらに5.5km先、高千穂峰の火口付近に、霧島神宮の元宮があります。
古宮址
元宮へ行くには登山になりますが、麓に古宮址があります。2度目の参拝で元宮にチャレンジしたかったのですが、悪天候のため断念しました。
しかし、古宮址だけでも見る価値ありです。とにかく霧がすごくて視界が10mくらいしかなかったのですが、それが却って神秘性を演出してくれました。本当に神様か何かが降臨して来てもおかしくない雰囲気でしたし、なぜ霧島と呼ばれるかも理解できました。



アクセス
霧島神宮本宮からの距離は遠くありません。古宮址までであれば、車だと15分程度で着きます。ただし、気象条件等によって通行止になりやすいので注意が必要です。時間に余裕をもって参拝しましょう。

霧島神宮の御朱印
