
武田神社
たけだじんじゃ
Takeda-jinja Shrine
武田神社の予備知識
武田神社は戦国時代きっての名将、武田信玄を主祭神とする神社です。甲府市の市街地を見渡す高台に鎮座しています。
武田神社の所在地
武田神社の祭神
武田信玄は全国的に見ても屈指の人気を誇る戦国大名ですね。特にここ山梨県では神様と呼べる存在でしょう。
主祭神 | 武田信玄(1521-1573) Takeda-Shingen |
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武田神社を主観的に格付け
由緒
神社の創建は明治時代から計画されていたようですが、紆余曲折あって大正時代にずれ込みました。
社格
知名度
アクセス
- JR甲府駅→山梨交通バス乗車8分『武田神社』停留所下車すぐ
駐車場はありますが、境内から少し歩きます。社務所で駐車券を機械に通してもらわないとゲートを出られないので要注意です。
スケール
神社そのものはそこまで広い印象を受けませんでした。ただ、私が一部のエリアを見落としているかもしれません。
観光
神社そのものは特に観光地というわけではありません。ただ、境内から見下ろす甲府盆地は壮観です。運が良ければ富士山も見えます。
パワー
武田神社の周辺地域
武田通り
武田通はJR甲府駅の北口から武田神社までのおよそ2kmを直線で結ぶ洒落た通りです。途中には山梨大学もあります。
写真の交差点の近くにお蕎麦屋さんがあるので、小腹を満たすにはちょうど良いです。女将さんと神社巡りの会話が弾みました。



武田神社境内
参道
神橋を渡ると一ノ鳥居があり、50mほど先の二ノ鳥居と拝殿が見えています。
甲陽武能殿
参道の左手に甲陽武能殿があります。「甲陽」は甲斐国(現在の山梨県)が光り輝くことを指します。「武」は武田氏のことで、「舞」と同様に「ぶ」と読みます。要するに、ここは舞や能のステージというわけです。
神域
本殿・拝殿
実はこの場所、武田信玄ら親子三代の住居である『躑躅ケ崎館』の跡地だと考えられています。
宝物殿
拝殿よりももう少し右へ行ったところにあります。明治時代の政治家である三条実美(1837-1891)が奉納した大刀『吉岡一文字』は国の重要文化財に指定されています。ちなみに、三条実美は武田信玄の妻の実家である三条家の末裔です。



帰路
帰りに一ノ鳥居から甲府盆地を一望することができます。天気が良ければ富士山も見えます。
武田信玄も毎朝この場所から甲府盆地を毎日眺めていたのだろうと思うと感慨深いです。

武田神社の御朱印
やはり武田信玄といえば「風林火山」ですよね。これとは別に、武田信玄の切り絵が入ったバージョンもありますが、御朱印帳への直筆は不可となっています。
