ジャンル別INDEX

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パワースポットと言って真っ先に思いつくのは神社ですね。私も当ブログを始めるまで知らなかったのですが、神社は大きく分けて天孫系と出雲系に分けることができます。とはいえ、白か黒か明確に線引きできるものではないんですけどね。

天孫系

弥生時代以降の渡来民族とされる大和族の神々を祀る神社です。アマテラス(天照大神)直系の神々がそれに相当し、歴代天皇も含まれます。大和系や伊勢系、高天原系とも呼ばれる系統です。

伊勢神宮

全ての神社の頂点に位置付けられる神社です。外宮と内宮がありますが、特に内宮のことを指す場合が多いです。また、それ以外にも別宮が5箇所あります。

神宮二十四社

アマテラス(天照大神)、もしくはその直系を祀る神社です。実在の天皇も含まれます。

八幡神社

八幡神こと第15代応神天皇を主祭神とする神社です。現代では武芸の神様というイメージがあります。

稲荷神社

食物神である稲荷神を祀る神社です。稲荷神は日本神話の神とインドや中国からの渡来神が習合した神様です。狐のイメージが強いですが、狐は稲荷神の従者という位置付けです。

恵比寿神社(蛭子系)

イザナギとイザナミの間に生まれたヒルコを恵比寿神として祀る神社です。

元伊勢

アマテラス(天照大神)およびトヨウケ(豊受大神)が現在の伊勢神宮に祀られる以前に祀られていたとされる場所です。

古代豪族系

ヤマト王権の成立前後から存在した豪族の氏神を祀る神社です。

忌部氏

物部氏

葛城氏・蘇我氏

藤原氏・中臣氏

賀茂氏・鴨氏

出雲系

縄文時代からの先住民族といわれる(諸説あります)出雲族の神々を祀っています。スサノオ(素戔嗚尊)やオオクニヌシ(大国主)など出雲神話の神々がそれに該当します。

出雲神社

出雲大社を頂点とする、オオクニヌシを主祭神として祀る神社のグループです。オオクニヌシと習合している別名の神様もいるので線引きが難しいです。

素戔嗚神社

オオクニヌシの義父にあたるスサノオ(素戔嗚尊 / 須佐之男命)を祀る神社です。線引きが難しいですが、スサノオに習合した他の神様は別カテゴリとします。

恵比寿神社(事代主系)

オオクニヌシの息子であるコトシロヌシを恵比寿神として祀る神社です。

熊野神社

熊野三山に代表される神仏習合色の強い神社です。

その他系

日本神話の神々ではなく実在の人物を主祭神とする神社も存在します。

天満宮

平安時代の政治家で、学問の神様とされる菅原道真を祀る神社で「天神さん」とも呼ばれます。受験祈願の定番です。

陰陽道系

陰陽道に関係する神社です。陰陽師を主祭神とする神社や、方角に関する神々を祀る神社が該当します。

戦国大名系

有名な戦国大名や藩祖を主祭神とする神社も存在します。

招魂社

ある分野での偉人や戦災の犠牲者などの供養目的で創建された神社のことを指します。

一の宮

平安時代に定義された、各地域で最も格が高い神社です。原則は旧国ごとに一社ですが、大人の事情で二社以上存在するケースもあります。有名神社が多いですが、必ずしも知名度に比例するものではなく、日本神話に登場するような由緒ある古社が多いです。

畿内

東海道

東山道

北陸道

山陰道

山陽道

南海道

西海道

新一の宮