高松#丸亀町
丸亀町は高松市の中心街を貫くアーケード商店街の一つです。近年の再開発により変貌を遂げ、商店街活性化のモデルとして全国から注目を集めています。
概要
丸亀町
丸亀町(まるがめまち)は高松市中心部の『高松中央商店街』を構成する商店街の一つです。国道11号線との交差点から高松三越前までの約500mを南北に結びます。
いちおう当記事のタイトルは「丸亀町」と銘打ちましたが、それに繋がる田町(たまち)と南新町(みなみしんまち)も取り上げます。総延長は約1.2kmです。
なお、高松市の西隣にある丸亀市とは別物なのでご注意ください。もっとも、名前の由来は関係しているんですけどね。
街歩きレポート
田町&南新町
まずは『高松中央商店街』の最南端にあたる田町商店街からスタートします。市街地南部を南北に貫くアーケード商店街で、その先は丸亀町商店街まで繋がっています。
さすがに「端っこの方」だけあって苦戦している感は否めませんが、この時代にしては健闘しているほうだと思います。それにしても、ゆるキャラの『たまぢぃ』が愛くるしいです。
田町商店街を500m北上すると、南新町商店街へと名前を変えます。なお、田町と南新町の境目にあたる交差点を右折すると、300mほど先に琴電瓦町駅(ことでんかわらまちえき)があります。駅は大きなビルに併設されており、かつては百貨店がありましたが、現在は『瓦町FLAG』というテナントビルになっています。
南新町は200mほどで終わり、その先は丸亀町商店街となります。丸亀町に近づくにつれ、賑やかさが増してきます。




丸亀町
さて、いよいよ丸亀町商店街に入ります。見てください、この洒落たデザインの再開発ビルを。近未来感と開放感が感じられますよね。
アーケード街入口の左右を3層構造の再開発ビルが挟む形になっており、双方の上層階同士は通路で結ばれているので利便性抜群。アーケードも空の青さを取り込むことができる万能仕様です。
そのまま北上していくと、道幅の狭い区間はあるものの、賑やかさは途切れずに続いています。大手外食チェーン店やドラッグストアのほか、宮脇書店の本店もあります。
500mほど進み北端まで来ると、広場のようになっています。ここで東西のアーケード商店街と交差します。左手(西側)は兵庫町、右手(東側)は片原町です。まっすぐ進めばそのすぐ先に三越百貨店高松店があります。






片原町&兵庫町
せっかくなので、片原町(かたはらまち)と兵庫町(ひょうごまち)も紹介しておきます。どちらも東西方向のアーケード商店街で、長さは片原町が約450m、兵庫町は約350mです。ですが、いずれの通りも道幅は丸亀町よりも広いです。
先ほどの広場から東へ、片原町を350mほど進めば琴電片原町駅があります。ここまで賑わいが途切れることなく続いています。さらにその先、線路の向こう側までアーケード街は続いています。さすがにそこまで行くと人影はまばらですが、まあ仕方ないでしょう。
一方の兵庫町も賑やかです。先ほどの広場から西へ200mほど進むと6車線の幹線国道である国道30号線に交差します。交差点よりも先は落ち着いているものの、立派なアーケード街という印象はキープされています。


JR高松駅&サンポート高松
もうここまで来たからにはJR高松駅とサンポート高松にも行きましょう。
先ほどの国道30号線を500mほど北上するとJR高松駅前に出ます。駅ビルは『高松オルネ』(TAKAMATSU ORNE)という商業ビルになっており、令和六年(2024)に全面開業しました。
JR高松駅の国道を挟んで東側に琴電高松築港駅と玉藻公園(高松城跡)があります。でも少し影が薄い気がします。先ほどの広場のあたりから歩道が直接繋がっていればもっと存在感が出そうですけどね。
サンポート高松はJR高松駅の北側、高松港までの再開発エリアです。高層ビルもある近代的な街並みで、港町高松を印象付けています。



総括
いかがでしたか? 洗練された街並みに驚かれた他県の方も多いのではないでしょうか? 人口や都市規模はそこまでではないものの、地方都市というより「都会の一部」のような雰囲気のある街です。
あと、高松は松山と比較されることが多いです。商業規模に関しては、以前は松山の圧勝でしたが、丸亀町再開発の成功により差が縮んだような印象を受けます。アーケード街のスケール感と賑やかさは松山に軍配、長さと洗練度は高松が上回っているように感じました。どちらも四国を代表する都市として、切磋琢磨してほしいですね。一点豪華主義より全然良いと思います。